tag:blogger.com,1999:blog-17259383941587240642024-03-12T15:41:46.908+09:00Prof.Rymbow's Photo Diaryリンボウ先生の写真日記
写真をクリックすると拡大して見られます。Rymbowhttp://www.blogger.com/profile/17516195276523860141noreply@blogger.comBlogger536125tag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-58122246881883607502024-03-12T15:40:00.001+09:002024-03-12T15:40:50.522+09:00恒例沢庵、今年は蕪で<p> </p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiqAhY5CRJQlWVroxFRYI9nJdeuNgfXcklGWqiEbJQQMDfXXm24nASJwQAcOfBOV_X01YBlAEHwYp47rAhjz-dTX4r-cw-kf-W9DnH5Xpq6IQXuOQAhP6BTiuXFHPjLcQtxM4UjS0s89yeUwH-Dj-g-Eo9lTq0KBY4BP3Ovz_PwQyzU4qZBVZ0zZ5nuEFvE/s1890/%E5%B9%B2%E3%81%97%E8%95%AA.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1890" data-original-width="1417" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiqAhY5CRJQlWVroxFRYI9nJdeuNgfXcklGWqiEbJQQMDfXXm24nASJwQAcOfBOV_X01YBlAEHwYp47rAhjz-dTX4r-cw-kf-W9DnH5Xpq6IQXuOQAhP6BTiuXFHPjLcQtxM4UjS0s89yeUwH-Dj-g-Eo9lTq0KBY4BP3Ovz_PwQyzU4qZBVZ0zZ5nuEFvE/s320/%E5%B9%B2%E3%81%97%E8%95%AA.jpeg" width="240" /></a></div>毎年冬になると、おいしく太った大根を天日に干して、しわしわになるまで干し上げ、それを伝家の糠床にしっくりとつけて、天下無双に美味しい沢庵漬けを作るのが、恒例であるが、今年は、思いがけず、知人から素晴らしく丸々と太った蕪を贈られたので、よし、ひとつこれも蕪沢庵にしてみようと思い立った。かくて、天日に干しているところの写真がこれである。じつはこの干し蕪は、干し上がって、糠床にもじっくりつけ込み、数日前に食べてしまった。いやあ、生の蕪とはまたちがった、独特の甘みと風味が加わって、大根の沢庵とは違う美味であった。また良い蕪が手に入ったら、つくってみることにしよう。概ね、干しに十日、漬けるのに一週間、というところであろうか。もしよい糠床をお持ちのかたは、ぜひお試しを。<p></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-42297937333990553492024-03-02T00:25:00.003+09:002024-03-02T11:26:23.534+09:00自家製マーマレード<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhAyRAWo6gaoNmPkahtg7SQ68wlZW5yF0utHiafAW63O8cxp7pGR-6tpwI2hlVPA7XjaNnbB8L97sljKAs8YjNaai3JRtLcXkhdZElc9_c_r2GwChxCt5E7KW1eoU2UL-vxk1JqE7EktcFhEXRuw8hhDC1iWXnfh2ZPdntgOEIP6M-K-xM5fv2rZmi0Yh9i/s2840/7C14A1D9-AE7D-4425-912E-0CD07647C11C_1_201_a.heic" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="2840" data-original-width="2439" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhAyRAWo6gaoNmPkahtg7SQ68wlZW5yF0utHiafAW63O8cxp7pGR-6tpwI2hlVPA7XjaNnbB8L97sljKAs8YjNaai3JRtLcXkhdZElc9_c_r2GwChxCt5E7KW1eoU2UL-vxk1JqE7EktcFhEXRuw8hhDC1iWXnfh2ZPdntgOEIP6M-K-xM5fv2rZmi0Yh9i/s320/7C14A1D9-AE7D-4425-912E-0CD07647C11C_1_201_a.heic" width="275" /></a></div><br /><div style="text-align: left;"> このごろは、マーマレードを作るのが、私の楽しみとなっている。苺やブルーベリーや梅などのジャムも作るけれど、食べて一番の好物はなんといっても自家製のマーマレードに指を屈することになる。</div><div style="text-align: left;"> たまたま、最近さる知人が無農薬栽培の甘夏がたくさん手に入ったからといって送ってくださって、おすそ分けに与った。先日は、別の知人が熊本の不知火を送ってくれたので、それで娘の家の分まで、全部で五壜のマーマレードを作ったが、それももう食べ尽くしてしまったところへ、渡りに舟とて新鮮で安全な甘夏が到来した。さっそく、今日それをマーマレードに作ったのが、この赤い壜詰である。色が赤いのは、煮るときに赤ワインを加えたからである。私のマーマレードの作り方は、ピーラーで、表皮の黄色いところを剥き去って(苦味を抑えるため)、種を除去し、全体を薄切りにして、砂糖、赤ワイン、白ワイン、そして塩一つまみ、黒胡椒の挽き立てをカリカリ、というので、あとはこれが煮詰まるまで三十分ほどコトコト煮る。途中で、マッシャーを使って果肉も皮もマッシュして渾然一体たらしめる。そして水分がほどほどに無くなってきたらできあがりで、煮立っているやつをすぐに壜詰にして堅く蓋をしめる。これで半年でも一年でも持つおいしいマーマレードができるのだが、なーに、この一瓶くらいは、一週間くらいで食べ切ってしまうのである。</div><p></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-89456171718748347632023-11-12T21:27:00.002+09:002023-11-12T21:27:17.645+09:00山梨県立文学館<div class="separator" style="clear: both;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhTnJYIjAAJwsmzvdkopqndx_uI1N9txYr-n4ky-5nIkTSawnGV2loGqCKCJMg7wTW7bO6igwQ5ZvyHHgMnkd_X04foyeuXR7UkgcYYuJkPdXDf1bIQJ4o0nt9genmQG-ODkyMuT27nNEg_Lhy_htvOvj_1kjTPCU9bC6fo_czOzlTQXX3-LhmfLwHxN2yZ/s1984/IMG_1688.jpeg" style="clear: left; display: block; float: left; padding: 1em 0px; text-align: center;"><br /></a><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhTnJYIjAAJwsmzvdkopqndx_uI1N9txYr-n4ky-5nIkTSawnGV2loGqCKCJMg7wTW7bO6igwQ5ZvyHHgMnkd_X04foyeuXR7UkgcYYuJkPdXDf1bIQJ4o0nt9genmQG-ODkyMuT27nNEg_Lhy_htvOvj_1kjTPCU9bC6fo_czOzlTQXX3-LhmfLwHxN2yZ/s1984/IMG_1688.jpeg" style="display: block; margin-left: 1em; margin-right: 1em; padding: 1em 0px; text-align: center;"><img alt="" border="0" data-original-height="1488" data-original-width="1984" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhTnJYIjAAJwsmzvdkopqndx_uI1N9txYr-n4ky-5nIkTSawnGV2loGqCKCJMg7wTW7bO6igwQ5ZvyHHgMnkd_X04foyeuXR7UkgcYYuJkPdXDf1bIQJ4o0nt9genmQG-ODkyMuT27nNEg_Lhy_htvOvj_1kjTPCU9bC6fo_czOzlTQXX3-LhmfLwHxN2yZ/s320/IMG_1688.jpeg" width="320" /></a> 昨日11月11日は、甲府の山梨県立文学館の依頼で講演をしてきた。</div><div class="separator" style="clear: both;"> ちょうど、現在、同館では、「それぞれの源氏物語」というテーマの展示をしていて、古今の註釈から、近現代の現代語訳まで、さまざまの源氏物語受容の形を、興味深い説明と、ゆたかな実物展示で見せてくれる。</div><div class="separator" style="clear: both;"> その展示会のイベントの一つとして、私は『源氏物語その面白さの秘密』という題目でさまざまの角度から源氏の面白さを論じてきた。熱心な聴衆に励まされて、予定を少しくオーバーして熱弁を振るってきたというわけである。</div><div class="separator" style="clear: both;"> 県立文学館は、以前田中冬二展のときにも、田中冬二の詩について講演したことがあって、今回が二回目である。</div><div class="separator" style="clear: both;"> 前の日は雨で、なんの景色も見えなかったが、当日はごらんのように雲が低くたれこめているなかにも、遠景に南アルプスの駒ヶ岳などを遠望することができて、なかなかよい風景であった。甲府は、また、2013年に、『MABOROSI』と題した源氏物語オペラを、同地コラニー文化ホールの委嘱で制作初演したことがあって(私は台本を書き、二宮玲子さんが作曲した)、その時も前講座として源氏についての講演をしたことがある。</div><div class="separator" style="clear: both;"> 甲府の夏はものすごく暑いので閉口だが、今はもう初冬とあって、寒くなっていた。</div>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-31466969920123604062023-11-08T14:53:00.002+09:002023-11-08T14:55:49.106+09:00数年ぶりに柿熟す<p> </p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgSjnoWyQkwKYRPK1XOg8dV_KPUaU3S1fD18LWzI8MDrgW1L_pROimxAokV4mYy5b7TuHQh6KtMbf6OtnLD3ElSWKK-J0YJuhd4rwnl70qXm17GYoVQwUrxxQFe2audMASSuJPK8kVux4O7rGJJeNkotvzJ68MyWhs_HJwGoWrP7bZWVEqzIN0uR-YTPBuE/s4032/5CEB03CD-7A9B-4227-BE8F-9A70B0E3A0BF_1_201_a.heic" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3024" data-original-width="4032" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgSjnoWyQkwKYRPK1XOg8dV_KPUaU3S1fD18LWzI8MDrgW1L_pROimxAokV4mYy5b7TuHQh6KtMbf6OtnLD3ElSWKK-J0YJuhd4rwnl70qXm17GYoVQwUrxxQFe2audMASSuJPK8kVux4O7rGJJeNkotvzJ68MyWhs_HJwGoWrP7bZWVEqzIN0uR-YTPBuE/s320/5CEB03CD-7A9B-4227-BE8F-9A70B0E3A0BF_1_201_a.heic" width="320" /></a></div><br /><p></p><div style="text-align: left;"> まことに久しい御無沙汰で、平身低頭でございます。</div><div style="text-align: left;"> その後は、特段なる問題もなく、ただただ忙しく毎日仕事にまい進しております。</div><div style="text-align: left;"> 今年は、秋がいつまでも夏日続きで、暑いのが嫌いな私としては、ただただ閉口しておりましたが、昨日今日になって、やっと少し秋らしい冷涼さがやってきました。</div><div style="text-align: left;"> さるところ、高い秋空を彩って、拙宅の庭の柿の木に、七つほど赤い実が熟しました。ここ数年は、ほとんど実が生らなかったのですが、今年は元気を回復したとみえて、すこしばかり実ったというところです。例年ですと、この柿(甘柿)の実が青いうちは鳥もやってこないのですが、赤く熟するや否や、オナガやらヒヨドリやらが、朝早くから飛来して、食べてしまうので、私どもの口に入らないことがおおいのでした。が、ことしは、幸いに鳥に気付かれないうちに、収穫することができました。とはいえ、取れたのはこの二つだけで、あとの五つは高い遠い枝にあって、収穫するのが危険なので、これらは鳥に上げようとおもって梢に残しておきました。あと数日のうちには彼らの腹中に入ることと思います。自然に返す、それがなによりの木へのご褒美かとも思います。</div><div style="text-align: left;"> では、これからこの二つを、おいしく戴くことに致しましょう。</div>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-41160065160370434802022-12-27T13:20:00.000+09:002022-12-27T13:20:22.888+09:00はるかな昔<div style="text-align: left;"> <div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjGj3FzS87OIgj6qigrdw-VzIWDnAl8ZttcqVRfkHapfS5Xcax0EChUNW8C7pcNH2LRAy2fDkvh1nZUVzd5GpHw6la2YpebjrKhXuigyTrrmYqI71ExWlBF5StZKU0AGwpQyRYKJGG_IcnAPjXufzaB0LlJCPcGzNTOAltkDKInU1ZgTV39oHfHN-fKpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img alt="" data-original-height="912" data-original-width="1238" height="236" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjGj3FzS87OIgj6qigrdw-VzIWDnAl8ZttcqVRfkHapfS5Xcax0EChUNW8C7pcNH2LRAy2fDkvh1nZUVzd5GpHw6la2YpebjrKhXuigyTrrmYqI71ExWlBF5StZKU0AGwpQyRYKJGG_IcnAPjXufzaB0LlJCPcGzNTOAltkDKInU1ZgTV39oHfHN-fKpg" width="320" /></a></div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;"> いやはや、非常に御無沙汰をしておりまして、ブロガーとしては大いに反省を致しておりますが、そうこうしているうちに、この動乱の2022年も終りが近づき、もうあと幾日かで2023年やってくるというところまで来てしまいました。</div><div style="text-align: left;"> 今年は、全般的に喘息の状態が不安定で、なかなか声が本調子にならず、閉口しておりましたが、この寒波の到来とともに、なぜか体調が好転して、いまは普通に歌なども歌える状態にまで回復しています。不思議ですねえ、人体というものは。</div><div style="text-align: left;"> さて、ごく最近、私はご覧のような古ーい石版画を入手しました。これは、明治20年の12月、すなわち1887年の今ごろに刊行されたもので、画工は、渡辺忠久という人です。この版画はおそらく東京名所絵の組版画の一枚として刊行されたものだろうと思いますが、ともあれ、私がながらく住んでいる武蔵小金井の名勝、小金井桜を写したものであります。川のように見えるのは、羽村から取水して江戸中央まで上水を送り届けるために徳川幕府が開鑿させた玉川上水で、小さな木橋が架かっているのは、小金井橋である。いまは大きなコンクリート橋に変ってしまっているが、明治時代には、まだこんな木の小橋であった。そうしてこの橋を渡って南北に続いているのが小金井街道だが、この時分には、ほそい田舎道に過ぎなかった。右側、この牛の描かれているあたりには後に柏屋という旅館もできて、花見の遊山客に親しまれていた。現在もこのところから数十メートルほど北に行ったところに、柏屋モータースという自動車屋さんがあるのは、その末裔の一族の会社かなと想像される。ともあれ、人物はすべて和服で、これだけ見ていると江戸時代となにも変わりがない。むろんまだ武蔵小金井駅などはできていなかったので、花見客は国分寺あたりから人力車にでも乗ってここに来たものであろうか。私が小学生のころまで、玉川上水の両岸はこんな風景で、柵のようなものはなかったし、桜も隆々と栄えていた。なにもかも変ってしまったものである。</div></div>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-63415270337812224742022-09-22T09:40:00.002+09:002022-09-22T09:40:15.246+09:00信濃の秋<div style="text-align: left;"> <div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgDRoM8dEXlgtu4H2STfvV_cL_KBqpwSepVC_hl-nJuRJxPD5N4qi-jGllPaECNJ1VfQ1BiKebl5fjEzE6vAFfbiCOzr3dU382n6MOSwxrT7EO56xJ5RgDWV72OJzgziCLL2qOmk7weRVrONw7EXz36-BAJZq2cUVNSqZ8usk75emaBjOOZLe0Zs6Synw/s4032/20EA34C4-6641-4DCD-B68C-8DD0D4B1EB29.heic" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3024" data-original-width="4032" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgDRoM8dEXlgtu4H2STfvV_cL_KBqpwSepVC_hl-nJuRJxPD5N4qi-jGllPaECNJ1VfQ1BiKebl5fjEzE6vAFfbiCOzr3dU382n6MOSwxrT7EO56xJ5RgDWV72OJzgziCLL2qOmk7weRVrONw7EXz36-BAJZq2cUVNSqZ8usk75emaBjOOZLe0Zs6Synw/s320/20EA34C4-6641-4DCD-B68C-8DD0D4B1EB29.heic" width="320" /></a></div><br /></div><div style="text-align: left;"> ちょっと前に、信州の家から東京に戻った。</div><div style="text-align: left;"> さすがに東京は、信州よりも蒸し暑くて、身心ともしばらく順応しがたい感じであったけれど、やっと秋が来てくれたので、ほっと息を吹き返したというところである。</div><div style="text-align: left;"> 信濃の野は、ひと足さきに秋の真っ盛りで、空は高く澄み、雲は朗らかに白く輝いて、田にはもう黄金色の稲穂がこうべを垂れて揺れ、そして、野にはススキが真っ白な穂を広げて、秋の陽に輝いていた。</div><div style="text-align: left;"> 今夏は、安曇野の道祖神や石仏を探索して歩いたが、驚くほどそれはたくさん路傍にしづまっていて、どれもみな江戸時代から明治にかけてくらいの、風雪を経た深い味わいがあった。</div><div style="text-align: left;"> 信濃の秋は、絵に描いたように美しい。善き哉、信濃。</div>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-10152510524588708372022-07-24T16:54:00.000+09:002022-07-24T16:54:21.645+09:00流鏑馬行列<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjxy9zmYEF1h6-TsL4nPY90neByb23VibmjnNmWf_arVb_klrpvrkJMZ2inuENW-AKwV6HqgaNpC1CCBR8X7vRrW5Gj8Spe-SlS-hX5jW20QMgd_hx_MvfwCrJtNjhgBZ13vY6hm8aCB47eKfG73s2KTWEAx7Jh0FJT-5RBEaplNLOhoBXay5nAxxs8Yg/s2126/%E6%B5%81%E9%8F%91%E9%A6%AC%E8%A1%8C%E5%88%97.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1594" data-original-width="2126" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjxy9zmYEF1h6-TsL4nPY90neByb23VibmjnNmWf_arVb_klrpvrkJMZ2inuENW-AKwV6HqgaNpC1CCBR8X7vRrW5Gj8Spe-SlS-hX5jW20QMgd_hx_MvfwCrJtNjhgBZ13vY6hm8aCB47eKfG73s2KTWEAx7Jh0FJT-5RBEaplNLOhoBXay5nAxxs8Yg/s320/%E6%B5%81%E9%8F%91%E9%A6%AC%E8%A1%8C%E5%88%97.jpeg" width="320" /></a></div><br /><div style="text-align: left;"> </div><div style="text-align: left;"> きのう、七月二十三日に、酷暑の東京から脱出、信濃大町に来ています。こちらは、昼間でも28度くらいの気温で、ちょっと山裾のほうへ入ると、25度くらいの涼しい空気になります。夜は18度程度で、きわめて快適です。</div><div style="text-align: left;"> さて、きょう二十四日の日曜日に、何心もなく大町の中心部へ行ってみると、なにやらずいぶんの人立ちが出ていて、交通規制も敷かれていました。きけば、大町の北にある若一王子神社(にゃくいちおうじじんじゃ)の御祭礼で、とくにきょうは流鏑馬行列の日でありました。この流鏑馬は、子供が射手を勤めるという珍しいもので、美しく着飾って白粉で化粧した少年たちが、馬上豊かに行列してゆきました。このがんぜない子供衆が射手の流鏑馬とはびっくり。残念ながらその流鏑馬自体はみることができませんでしたが、少年たちの緊張しながらもどこか誇らしい表情は微笑ましいものでありました。</div><p></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-39214040007313714002022-06-21T09:43:00.000+09:002022-06-21T09:43:18.376+09:00私の作詩歌曲の集大成、倉藤理大『詩の旅』コンサートへのお誘い<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj9psn0P8AB-t723uRbY7PJ51MyEVvrzr27tpZMre83CN_iCuRgigKStU9pW-BLowJ3jcBN0ZU9r4tV0-d3PRAwEyhCFLu_06JwoT_bS3OowOxPCNiMmHq2gYduBg9-Cssx0mm0AP_ulL-MX9Kvp_9U9HzSWK63RyEYJit9iyTPnGPq0PhP25p_unVLcA/s3484/%E8%A9%A9%E3%81%AE%E6%97%85%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E8%A1%A8_000001.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3484" data-original-width="2456" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj9psn0P8AB-t723uRbY7PJ51MyEVvrzr27tpZMre83CN_iCuRgigKStU9pW-BLowJ3jcBN0ZU9r4tV0-d3PRAwEyhCFLu_06JwoT_bS3OowOxPCNiMmHq2gYduBg9-Cssx0mm0AP_ulL-MX9Kvp_9U9HzSWK63RyEYJit9iyTPnGPq0PhP25p_unVLcA/s320/%E8%A9%A9%E3%81%AE%E6%97%85%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E8%A1%A8_000001.jpg" width="226" /></a></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg6f5Vkzj1Ax-lSQSYSpp8AyTy7PSlyBTXu0Ry4F1iSFf-XNMIqpip_yVxwCOQaAaGMV32QKnHGLAvPmbxPWcHcVT2oYpjusyfMsAc1MJfG0nqO2wfnhZcTRtPKQL7xloLGedbMHodk34OfwGAMrfIMw9Wyk1OGMQkSPIW18Z504LosfeOP06zpSkkZMg/s3484/%E8%A9%A9%E3%81%AE%E6%97%85%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E8%A3%8F_000002.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3484" data-original-width="2456" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg6f5Vkzj1Ax-lSQSYSpp8AyTy7PSlyBTXu0Ry4F1iSFf-XNMIqpip_yVxwCOQaAaGMV32QKnHGLAvPmbxPWcHcVT2oYpjusyfMsAc1MJfG0nqO2wfnhZcTRtPKQL7xloLGedbMHodk34OfwGAMrfIMw9Wyk1OGMQkSPIW18Z504LosfeOP06zpSkkZMg/s320/%E8%A9%A9%E3%81%AE%E6%97%85%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E8%A3%8F_000002.jpg" width="226" /></a></div><br /><div style="text-align: left;"> 急に蒸し暑くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。</div><div style="text-align: left;"> さて、かねてバリトンの倉藤理大(くらとう・りおお)君は、私の作詩した新しい歌曲をつぎつぎと演奏して、世の中に紹介してくれていましたが、このほど、その集大成というべき演奏会を地元の静岡と東京とで開催してくれる運びとなりました。</div><div style="text-align: left;"> くわしくは、上記のプログラムをご覧いただきたいのですが、今回は、とくに『追憶三唱』の歌曲集としての完全演奏という意味での初演となりますので、私もワクワクとしているところです。倉藤君は、ソフトな持ち味の、説得力に富むバリトンで、いつも真摯に作品に向かい合ってくれていますので、作詩者としてもおおいに期待をしているところです。</div><div style="text-align: left;"> 両演奏会とも、私もちょっとゲストでお話しなどすることになっていますので、どうかみなさま、ふるってご来聴のほど、こころよりお願い申し上げます。</div><p></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-34082573752384448092022-06-07T21:46:00.000+09:002022-06-07T21:46:17.425+09:00たいへんに御無沙汰を<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhWnPnE3J4928QZp_kcCGbp7UEv86hRbpKG8lPXCsHtIeuowQ_1DiTh6AVRr18BGefNHKsRCEEzSRy4doVZ1ndYldJ0zGUmzjvJ5zE9kOSMRBYwXH3BX1Ny4iKWZR0bdA1XxKeQbSBjj1Nx6h9RkbHrMMxHIQL5Si0YHe1vxTmMTgHiWiyInWtfZtx_lw/s1701/IMG_0664%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%92%E3%82%9A%E3%83%BC.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1276" data-original-width="1701" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhWnPnE3J4928QZp_kcCGbp7UEv86hRbpKG8lPXCsHtIeuowQ_1DiTh6AVRr18BGefNHKsRCEEzSRy4doVZ1ndYldJ0zGUmzjvJ5zE9kOSMRBYwXH3BX1Ny4iKWZR0bdA1XxKeQbSBjj1Nx6h9RkbHrMMxHIQL5Si0YHe1vxTmMTgHiWiyInWtfZtx_lw/s320/IMG_0664%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%92%E3%82%9A%E3%83%BC.jpeg" width="320" /></a></div><br /> <p></p><div style="text-align: left;"> みなさま、たいへんに御無沙汰をいたしておりました。</div><div style="text-align: left;"> このところ、みょうに忙しくなってきて、ついつい気がつけば二ヶ月以上も経っておりました。まことにごめんくださいまし。</div><div style="text-align: left;"> さて、もう六月となり、本日は信州信濃大町の家に良い空気を吸いに来ています。こちらはまだ小寒い感じがして、夜はダウンを羽織っているほどです。が、さすがに、遠景には北アルプスの雪白い高嶺、近景には水満々たる早苗の田、じつに美しい安曇野であります。</div><div style="text-align: left;"> ところで、きょう、ちょっと池田町のスーパーへ買い物に行き、ひさしぶりに信州らしいものを買ってきました。これがむかしは養蚕が盛んであった信州らしい逸品、つまり、蚕さんの糸を取った残りの中子・・・つまりサナギの佃煮であります。たべたことありますか?</div><div style="text-align: left;"> まあ、東京では手に入らないので、さっそく買って賞味したところであります。</div><div style="text-align: left;"> どんな味かって? ははは、そりゃ、サナギの味です。それ以上に言いようの無いものでありますが、なんでもとても栄養があるらしい。いまは昆虫食ってのが流行しているけれど、コオロギよりも、昔から信州で食べられていた蚕のサナギのほうを、ぜひお試しあれ。ほかに、信州ではよくイナゴの佃煮なども売っているのですが、これは虫の味というよりは、稲の香りがします。稲を食うから稲子(いなご)なのでありますから、そりゃ旨い。</div><div style="text-align: left;"> しかし、この蚕は、桑の葉しか食わないので、イナゴのようなわけにはいかず、蚕の味だとより批評のしようがありませぬ。</div><div style="text-align: left;"> ともあれ、こういう珍味に舌鼓を打ちつつ、信州より御挨拶であります。呵呵。</div>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-22563230760431582942022-03-16T16:32:00.001+09:002022-03-16T16:32:45.585+09:00夏みかんのマーマレード<p> </p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEgVhNwLPB3apNMoEzh1AqjXIFetM-SMWdk8jQwMlEMSVYI6Jc93UcOgaYGU25Ob9LJwgxl0u9WNbQIgCcgUvZYqJELxTW-p0QlGpl6W_dEg_UVaCK0wOVbZgQs3duKw6F_Ug38H_egF4IwQ57H_elzbzXjShbypj5dUtO4RJ6OVMy_BTwSIari2xcpq4Q=s1417" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1385" data-original-width="1417" height="313" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEgVhNwLPB3apNMoEzh1AqjXIFetM-SMWdk8jQwMlEMSVYI6Jc93UcOgaYGU25Ob9LJwgxl0u9WNbQIgCcgUvZYqJELxTW-p0QlGpl6W_dEg_UVaCK0wOVbZgQs3duKw6F_Ug38H_egF4IwQ57H_elzbzXjShbypj5dUtO4RJ6OVMy_BTwSIari2xcpq4Q=s320" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"> いよいよ春の空気となり、やっと寒い冬が去ってくれたことが、いかにも嬉しい。若いころはそんなことを思いもしなかったのだが、やはり寒さがこたえるという感じがする。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"> そんな季節、古い友人のHさんが、ご自宅の庭でたくさん生ったという夏みかんを、たっぷりとお裾分けしてくださった。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"> まったく無農薬で、横須賀の丘の上の空気を吸って健康に育った夏みかんとあって、さっそく毎朝のスムージーに入れて頂いているほかに、きょうは、マーマレードに作ってみた。この頃は、梅、苺、ブルーベリー、デコポン、そして時には自宅の庭の柿などもジャムに作って保存しては、舌鼓を打つのであるが、こういう健全な夏みかんのマーマレードとなれば、また格別である。今回大きめのを四つ使ったところ、ガラス瓶に四本できた。果肉は種だけとって、あとはざく切りにした。また外皮は一個分だけ、ごくごく細く切って、一度茹でこぼしてから果肉に加えて煮た。砂糖とわずかの黒胡椒、それにたっぷりの赤ワインを入れて煮たので、ご覧のような美しいスカーレット色のマーマレードが出来た。これで当分は、毎朝のパンに乗せてたべる楽しみができた。さっそく出来立てを、自家製焼き立てのパンに乗せて食べてみたが、いやあ、甘味と酸味と苦味とが三位一体、じつにじつに美味しい。Hさんに深く感謝する次第である。</div><p></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-84150731286877741462022-03-06T21:14:00.004+09:002022-03-06T21:14:47.251+09:00ソネット《七月頌》改訂版公開<p> </p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjM9BW_jc3GbztdLHzLUcWDtkvFqLghMNSRllPCjlzN4nntsUe471qoAC-_JpEyAUdGcHFwjJs6gCxkuqW2TirQ4aFP8cgegxYq3iar5pDIQ7bkkyzEyvGtJJpR51d2VtztqVv05pbsBzy9YVDvrEJilCk-VYS0hQ8V0EIPmnqETfYJvbRpJD1Mk9jcLA=s3584" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="2240" data-original-width="3584" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjM9BW_jc3GbztdLHzLUcWDtkvFqLghMNSRllPCjlzN4nntsUe471qoAC-_JpEyAUdGcHFwjJs6gCxkuqW2TirQ4aFP8cgegxYq3iar5pDIQ7bkkyzEyvGtJJpR51d2VtztqVv05pbsBzy9YVDvrEJilCk-VYS0hQ8V0EIPmnqETfYJvbRpJD1Mk9jcLA=s320" width="320" /></a></div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;"> かねて、倉藤理大君の『ソネット《七月頌》』の動画をご覧頂いておりましたが、その後、</div><div style="text-align: left;">作曲者とも話し合って、あちこちと手を入れ、楽譜の改訂版を作りました。先日『追憶三唱』という題名でリリースした楽譜のなかに収めたのは、この改訂版のほうです。そこで、動画のほうも、倉藤君が去年の12月28日のコンサートで演奏してくれたライブ録音の音源(改訂版で歌ってくれました)を使って、あらたな動画を作成しました。本日、あらためて、この改訂版のほうを、YouTubeにアップいたしましたので、ご覧いただけますと嬉しく存じます。</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;"> <a href="https://youtu.be/jsQYbeptcZM" target="_blank">https://youtu.be/jsQYbeptcZM</a></div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;"> こちらで新版の動画をご覧いただけます。</div><div style="text-align: left;"> とりいそぎ、お知らせいたします。</div><p></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-43338661485147547522022-02-14T23:15:00.004+09:002022-02-14T23:21:15.430+09:00『百川 一九六七年夏』<p> </p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEh8I0CuIAyDjTEVaAIySNXmdVjI_ZVDhk2Nm4YNm4KSEaF43IMbEBfWoLqHSTmAYc1Ew5nqbKyvLmYX4CjW3HzzQqoFzAfj66yDxUQj3mU7pt82ramlQvyIIYnWOe-hn9F_80H5fj-w6d5vphu0D0uGIXxv9E98mZRlZFLE6FowJdUcUEQBg8hb7eUPrQ=s3584" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="2240" data-original-width="3584" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEh8I0CuIAyDjTEVaAIySNXmdVjI_ZVDhk2Nm4YNm4KSEaF43IMbEBfWoLqHSTmAYc1Ew5nqbKyvLmYX4CjW3HzzQqoFzAfj66yDxUQj3mU7pt82ramlQvyIIYnWOe-hn9F_80H5fj-w6d5vphu0D0uGIXxv9E98mZRlZFLE6FowJdUcUEQBg8hb7eUPrQ=s320" width="320" /></a></div><br /><p></p><p> こたび、去年の十二月二十八日の演奏会で披露されました、倉藤理大君の歌唱による『百川 一九六七年夏』(『追憶三唱』より)のライブ録音盤の動画ができました。</p><p> <a href="https://youtu.be/R7lNhfS1GJM" style="font-family: Meiryo; font-size: 18px;">https://youtu.be/R7lNhfS1GJM</a></p><p><span style="font-size: medium;">こちらでご視聴いただけますので、どうかぜひご覧下さいませ。</span></p><p><span style="font-size: medium;">また、先に私の声楽の師匠田代和久先生が、歌ってくださった歌唱の動画は、</span></p><p><span style="font-size: medium;"> <a href="https://youtu.be/a9RMJaRzaoA" style="font-family: "MS Pゴシック", sans-serif;" target="_blank"><span style="border: 1pt none windowtext; color: blue; padding: 0mm;">https://youtu.be/a9RMJaRzaoA</span></a></span></p><p class="MsoNormal" style="font-family: "MS Pゴシック", sans-serif; margin: 0mm;"><span style="font-size: medium;"><span lang="EN-US" style="color: #0f5b5b; font-family: Arial, sans-serif;"></span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></span></p><p><span style="font-size: medium;">こちらでご視聴いただけます。演奏者が違うと、ずいぶん違った感じに聞こえるかもしれません。</span></p><p><span style="font-size: medium;"> なお、倉藤君の歌唱動画の写真は私が撮影したものです。また田代先生の動画の画像は、戦前の古い絵葉書の画像で、私のコレクションのなかから選んだものです。 </span></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-75684993653753891672022-02-13T19:32:00.001+09:002022-02-13T19:32:40.542+09:00しらぬいのパイ<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjocNTaUidalhCyoaAtHhuuUk3hVqOhOHFGXwM7wt5B-OlNe2lnyAr1zApLbnJwBqPgMKMDLCGbLZYC3Lbw_K90Ia9XyejKpNB0DHcfWkgVt_oBPHsfeYg09YZcQ2P24Aw4xN5gF2Xa7mIfoleTbLuVRt_FiX0bbPt5IsXissyZQ2ZfXQcE_tAjA2Q96w=s1984" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1488" data-original-width="1984" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjocNTaUidalhCyoaAtHhuuUk3hVqOhOHFGXwM7wt5B-OlNe2lnyAr1zApLbnJwBqPgMKMDLCGbLZYC3Lbw_K90Ia9XyejKpNB0DHcfWkgVt_oBPHsfeYg09YZcQ2P24Aw4xN5gF2Xa7mIfoleTbLuVRt_FiX0bbPt5IsXissyZQ2ZfXQcE_tAjA2Q96w=s320" width="320" /></a></div><br /> <p></p><div style="text-align: left;"> またひと月ほども御無沙汰を致しました。世の中は相変わらずのコロナ騒動で、閉口していますが、さるなかにも、こたび「しらぬい」という商標名の、一種のデコポンを贈ってくださったかたがあって、これがたくさんあるので、ひとつ思い立ってこれを「しらぬいジャム」に作り、さらにそのジャムと、生の果肉を和して、しらぬいパイを作ってみました。</div><div style="text-align: left;"> この場合、パイ生地は市販の冷凍のものを使いましたが、とても美味しくできたので、ご報告であります。ジャムには、果肉を袋ごと、まずプロセッサで砕いてから鍋にいれ、赤ワインと、はちみつと、砂糖、それに黒胡椒とシナモンを少々くわえて、ねっとりするまで煮詰めました。もともと低農薬有機栽培の名品なので、ざっと洗ってから、半個分くらい、外皮も細かく刻んで加え、以て独特の苦味を加えるとともに、また皮に含まれるペクチンで粘度を出そうという寸法であります。</div><div style="text-align: left;"> ジャムは、非常に美味しく仕上がったので、これを生の果肉とともにパイ生地に包んでオーブンで焼いた、とただそれだけのことですが、やはり自家製は美味しいと感じます。ただ、適切なサイズのパイ皿がガラス製のしかなかったので、それでやったために、やや下火が弱くて、焼きが甘くなってしまいました。これが反省点。次回は、パイ皿は使わずに、生地そのもので全体をくるんで焼こうと、試行錯誤的に思っているところです。</div>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-36392458146076939002022-01-06T18:36:00.002+09:002022-01-06T18:36:33.433+09:00雪の日<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEiJGZxbbu92Jl-uaM1dOAlOpRwv504HDw47PRjrqknciPsCc2xwTgqaZScFbambJtyjb6M4Xn89EgpXGAm1zXf3WR9JxBvyaUi9ThiTxyXKhajSJ3483MXZ3xIWuzcPfVm5ndexQF-OTMb9w8wk0IUSEVyKjxQnRDXnEy9VnCAxh6jLDNpa0BSncolm1g=s770" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="663" data-original-width="770" height="276" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEiJGZxbbu92Jl-uaM1dOAlOpRwv504HDw47PRjrqknciPsCc2xwTgqaZScFbambJtyjb6M4Xn89EgpXGAm1zXf3WR9JxBvyaUi9ThiTxyXKhajSJ3483MXZ3xIWuzcPfVm5ndexQF-OTMb9w8wk0IUSEVyKjxQnRDXnEy9VnCAxh6jLDNpa0BSncolm1g=s320" width="320" /></a></div><br /><div style="text-align: left;"> </div><div style="text-align: left;"> 今日は、昼前から雪が降った。もうだいぶ積ったようだ。</div><div style="text-align: left;"> どうも降りそうだという予報だったので、午前中に歩いてきたが、寒さ尋常にあらず、寒気で鼻の中が氷のように冷えて、結果、頭痛が起った。</div><div style="text-align: left;"> 帰ってきてまもなく、雪はさんさんと降り募り、もう十センチほどつもったろうか。</div><div style="text-align: left;"> 書斎は、冷蔵庫のように冷えきって、床暖房を最高にしてもちっとも暖まらぬ。それで、書斎で仕事をしていると、頭首肩というあたりが冷えに冷えて、ますます頭痛になった。</div><div style="text-align: left;"> そこで、伝家の宝刀、わが大発明なる「勉強頭巾」を出してきて、今冬はじめて被った。これを被るととたんに肩首後頭部があったまって、頭痛はかなり軽くなった。じつに不思議である。というわけで、この勉強頭巾姿をお目にかけた次第。</div><div style="text-align: left;"><br /></div><p></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-41847145745788915732021-12-10T16:13:00.001+09:002021-12-10T16:13:46.756+09:00追憶三唱<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEhoDdZnIcojusszcV3gUwi-9qnawuAbWDRtHbUQ2sCXNZ36WlB11o5DBROsl7X-i1TNvMrIHc7g_MlHcuVbe-4DhnJDEYCr2fN-37hmXen2Y8yW0MxD4_Ib4q0u9vqylWp_ImjLrKr_2VAYHES3UAOChKxTFXFfXFjs3z0pt1CODRQ3CV3rUqYm6SY8nw=s1080" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="1080" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEhoDdZnIcojusszcV3gUwi-9qnawuAbWDRtHbUQ2sCXNZ36WlB11o5DBROsl7X-i1TNvMrIHc7g_MlHcuVbe-4DhnJDEYCr2fN-37hmXen2Y8yW0MxD4_Ib4q0u9vqylWp_ImjLrKr_2VAYHES3UAOChKxTFXFfXFjs3z0pt1CODRQ3CV3rUqYm6SY8nw=s320" width="320" /></a></div><br /><div style="text-align: left;"> かねて、深見麻悠子君と手を携えて制作中であった、新しい歌曲集『追憶三唱』が出来上がった。今回は自費出版で作ったが、なかなか瀟洒な感じにできあがって、まずは満足しているところである。</div><div style="text-align: left;">これを知友の音楽家の皆さまに贈呈して、コンサートでの演奏を期待している。</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;"> 「秋宵偶感」</div><div style="text-align: left;"> 「ソネット《七月頌》」</div><div style="text-align: left;"> 「百川 一九六七年夏」</div><div style="text-align: left;"> </div><div style="text-align: left;">の三曲が収められているが、三曲通して演奏していただけると、また格別の味わいであろう。</div><div style="text-align: left;">このうち、「秋宵偶感」については、倉藤理大君が昨年清水市でのリサイタルで初演してくれて、そのときの音源で動画を作成、また砂川則和君の歌でも、別の動画を作成してYouTubeにアップし、また「ソネット」についても倉藤君の歌唱動画をアップしてあるのだが、その後、かなり大幅に手を入れて改訂版としたので、その初演はまもなく、12月28日十四時開演、立川たましんRISURUホールにおいて、倉藤君によっておこなわれる予定である。「百川」は11月20日に、田代和久先生がリサイタルで初演してくださった。これらも、近日中に動画を作成して公開する予定である。</div><p></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-37393717042823203282021-10-22T21:17:00.002+09:002021-10-23T02:07:11.722+09:00香茸飯<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6rofKlDARLB0kXdbYBTQ40c7k16SotoRhG1M9qnXWRX6zJdJkvJ8kWhTD9FQnomkiGrCZv3-DyUiDLVq1tRm66nugqwRc-X1MFsYyi-p2ToKBwt0BVKxFFm5fWzBqeVJ2ZkcmTTO7u-qI/s2048/%25E9%25A6%2599%25E8%258C%25B8%25E9%25A3%25AF4.jpeg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1538" data-original-width="2048" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6rofKlDARLB0kXdbYBTQ40c7k16SotoRhG1M9qnXWRX6zJdJkvJ8kWhTD9FQnomkiGrCZv3-DyUiDLVq1tRm66nugqwRc-X1MFsYyi-p2ToKBwt0BVKxFFm5fWzBqeVJ2ZkcmTTO7u-qI/s320/%25E9%25A6%2599%25E8%258C%25B8%25E9%25A3%25AF4.jpeg" width="320" /></a></div><br /><div style="text-align: left;"> <div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgn8DEhkmT2IRx99nNlBlIqtltfi4Eol-s-bWIzFvqXkEQ8oed7Icbb1nNM6vdm_U-06eF6RJKZ1jpmQBfa_wTQn0HP-8QO98-TViSMK2MPe_jtEcVIA2UxrJFRgoo1VUP4xo5nZPUjljl_/s1984/%25E9%25A6%2599%25E8%258C%25B8%25E9%25A3%25AF%25EF%25BC%2592%25E3%2581%25AE%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2592%25E3%2582%259A%25E3%2583%25BC.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1488" data-original-width="1984" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgn8DEhkmT2IRx99nNlBlIqtltfi4Eol-s-bWIzFvqXkEQ8oed7Icbb1nNM6vdm_U-06eF6RJKZ1jpmQBfa_wTQn0HP-8QO98-TViSMK2MPe_jtEcVIA2UxrJFRgoo1VUP4xo5nZPUjljl_/s320/%25E9%25A6%2599%25E8%258C%25B8%25E9%25A3%25AF%25EF%25BC%2592%25E3%2581%25AE%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2592%25E3%2582%259A%25E3%2583%25BC.jpeg" width="320" /></a></div><br /></div><div style="text-align: left;"> じゃーん!<br /> 先にお目にかけた、信濃大町産の名物香茸。その後、遅滞なく天日干しにし、それを水で戻してよく洗い、いしづき近くの泥などが残っているところをきれいに処理してから、細く切って、椎茸・筍といっしょにご飯に炊き込みました。</div><div style="text-align: left;"> 上の写真のご飯の上にのっている真っ黒な物体が、即ち香茸の出来上がった姿であります。こんな風に処理して、ご飯に炊いても、持ち前の芳香は充分に香り立って、こりこりっとした食感も好もしく、おいしくいただきました。</div><div style="text-align: left;"> ちゃんと下処理を施したせいか、まったくアクのようなものは感じられず、ただ美味しい香ばしいキノコちゃん、という感じでありました。</div><div style="text-align: left;"> 香茸の干したのは、まだ多少残っているので、つぎはなにかと炊き合わせにでもしてみるかと思っているのですが、問題は、戻し汁も真っ黒になるほど、黒い色素が多いことで、炊き合わせるものを考えないと、色が汚くなってしまうという、そこを思案中。まあ、牛肉などはよろしいかもしれぬなあ。</div><div style="text-align: left;"> 下の写真は、香茸飯を容器に入れて冷したところでありますが、香茸の香りは、この冷えたやつをたべるとよりかぐわしく香り立つ。写真を拡大してご覧いただきたいのですが、黒くてヨレヨレとしているのが香茸、白っぽくて節のついてるのが布袋竹、香茸の圧倒的な存在感に押されてすっかり目立たなくなっているが、よくみると椎茸の笠もみえる。これは大分の冬菇の名品を戻したもので、これも香り高いものではありますが、すっかり香茸の陰にかくれてしまった。それから、布袋竹とちょっと様子のちがう白い棒ッ切れのようなものが見えますが、これは冬菇の軸を縦に細く割いたもので、笠よりもより強い味と香りを持っています。ただしいしづきは固くていけないので、そこだけは切ってあります。</div><p></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-21803303825729789212021-10-15T22:26:00.001+09:002021-10-15T22:26:19.743+09:00Apple Crumble<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi2ZTnETJwmXoTHDllMBJXm8JqtmeynN0mVYO6iyueDOWGR2ovO6iUWK-7aepoiizPtg_b_vhcwguH_c3Z1Zx_-HmievtLyq2X-u_1k2mLUkV4owcv85_I_EJlPA1ojrPuSVC2dEyzR-YfR/s1984/crumble%25E3%2581%25AE%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2592%25E3%2582%259A%25E3%2583%25BC.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1488" data-original-width="1984" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi2ZTnETJwmXoTHDllMBJXm8JqtmeynN0mVYO6iyueDOWGR2ovO6iUWK-7aepoiizPtg_b_vhcwguH_c3Z1Zx_-HmievtLyq2X-u_1k2mLUkV4owcv85_I_EJlPA1ojrPuSVC2dEyzR-YfR/s320/crumble%25E3%2581%25AE%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2592%25E3%2582%259A%25E3%2583%25BC.jpeg" width="320" /></a></div><p></p><div style="text-align: left;"> 信州の農家直売所で、ちょうど今、季節柄の林檎の取れたてをたくさんに売っていた。 </div><div style="text-align: left;">まだすこし若い感じの紅玉もあったが、それよりも、深いワイン色とでもいうか、赤黒いような色をした「秋映」という種類の林檎が、いかにも美味しそうだったので、今回は、そちらを買ってみることにした。これは長野県で品種改良して作り出された銘柄だということで、その生産は、九割以上が長野県、つまり信州の林檎なのだ。</div><div style="text-align: left;"> で、これを(むろん皮ごと)食べてみると、酸味・甘味・香りの三位一体、どれもバランスよく仕上がった林檎で、じつにじつに美味しかった。</div><div style="text-align: left;"> そこで、これほど美しい深みのある色なのだから、それを活かして、イギリスのデザートであるアップル・クランブルを作ってみた。案の定、ご覧のように、美味しそうな色にできあがり、得も言われぬ芳香がキッチンに充満している。このトッピングの下に、豊かなワインレッドの皮つき林檎がしっくりと煮えているのである。</div><div style="text-align: left;"> これからミルクティでも淹れて、さっくりと食べてみることにしよう。いやなに、食べてみなくても、もうこの顔色を見ただけで、美味しいに決まっていると分るのである。ははは。</div><div style="text-align: left;"> 作るのはごく簡単だけれど、焼くのに一時間かかるのが、ちょっと一手間である。</div><div style="text-align: left;"> しかし、うまいぞ〜〜〜。</div><blockquote style="border: none; margin: 0 0 0 40px; padding: 0px;"><p></p><div style="text-align: left;"> </div><p></p></blockquote>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-21589311411893683582021-09-30T00:50:00.000+09:002021-09-30T00:50:42.535+09:00おおまさり<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjinkWRx3N6rlmDxCwkHJRjzo6a9u7KgyFRkzbPFzW6PTSyNRDeynB_e-6eFFHJIo2znAoOpUQ2rVZJuzf74zmiX5naOD5jTh4v5SYTiGqb4msLxgmBZVRsJMgFkjybpq_X_p-T2VDvaRUk/s1984/%25E3%2581%258A%25E3%2581%258A%25E3%2581%25BE%25E3%2581%2595%25E3%2582%258A%25E5%25B0%258F.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1488" data-original-width="1984" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjinkWRx3N6rlmDxCwkHJRjzo6a9u7KgyFRkzbPFzW6PTSyNRDeynB_e-6eFFHJIo2znAoOpUQ2rVZJuzf74zmiX5naOD5jTh4v5SYTiGqb4msLxgmBZVRsJMgFkjybpq_X_p-T2VDvaRUk/s320/%25E3%2581%258A%25E3%2581%258A%25E3%2581%25BE%25E3%2581%2595%25E3%2582%258A%25E5%25B0%258F.jpeg" width="320" /></a></div><br /><div style="text-align: left;"> じつは、信濃大町のスーパーで手に入れた珍しいものが、もう一つある。それはここもと写真にてお目にかける「おおまさり」という種類の落花生である。もっとも、そういう品種名では売られておらず、単に「茹でる落花生」という名前で売られていたので、ためしに買ってみたのであった。買ったときは、ふつうの落花生だと思っていたのだが、いざ東京に持ち帰って、添付の指示書きどおりに茹でてみると、これが「おおまさり」であることがわかった。</div><div style="text-align: left;"> この豆の大きなことは、スプーンの頭と比較してみると想像できるであろうか。ともかく普通の落花生の倍くらいある巨大な豆で、これは通常茹でて食べる品種である。しかし、栽培されている量は極めて少なく、また流通の時期もごく短期に限られるので、東京では、まず手に入らないし、買おうと思うととても高価である。しかし、これを信州のスーパーで買ったときには、別に高いものでもなく、350円とかそういう値段で、一袋たっぷり入っていた。なんだかお宝を掘り当てたような嬉しさがある。</div><div style="text-align: left;"> すこし濃いめの塩を入れた水で、水から茹でて40分ほど、あとは冷めるまで自然放置するというだけのことなのだが、それで殻のなかの豆にもしっくりと塩味がしみ込んで、またとない好風味となる。まことに嬉しいまぐれあたりであった。</div><p></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-59437262186882702122021-09-28T21:57:00.000+09:002021-09-28T21:57:13.017+09:00しかく豆<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjaRoB7E1a6X6rrkwJNAHBWThyphenhyphenK4ORpkG8w0GcdyBL8LGjC661AOS8_RDfHSR3EE3pj2JFwBXqR2RbgZITWFCvM1vP5mv6XSPVUssUIDGdJSdneucrUGcr9rHpKOXNR4Wixec3HEGqukMwO/s1984/%25E3%2581%2597%25E3%2581%258B%25E3%2581%258F%25E8%25B1%2586%25E5%25B0%258F.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1488" data-original-width="1984" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjaRoB7E1a6X6rrkwJNAHBWThyphenhyphenK4ORpkG8w0GcdyBL8LGjC661AOS8_RDfHSR3EE3pj2JFwBXqR2RbgZITWFCvM1vP5mv6XSPVUssUIDGdJSdneucrUGcr9rHpKOXNR4Wixec3HEGqukMwO/s320/%25E3%2581%2597%25E3%2581%258B%25E3%2581%258F%25E8%25B1%2586%25E5%25B0%258F.jpeg" width="320" /></a></div><br /><div style="text-align: left;"> 東京はなんでも手に入る町のようでいて、通常の住宅地のスーパーなどでは、肉も野菜も魚もごく限られた種類しか手に入らない。</div><div style="text-align: left;"> それが、信州あたりでは、東京では見かけない珍しい野菜などを、ごく当たり前に売っているので、じつに楽しい。前回の香茸などもその一例だが、今回は、スーパーで「四角豆」というものを買ってみた。</div><div style="text-align: left;"> ご覧のように、切ると断面が四角になっているので、このように呼ぶのであろうと思うが、みたところはとても豆のようには思えない。がしかし、まずはもっとも単純に茹でてお浸しにして食べてみた。ああああ、じつに美味しい。サクサクっとして、噛むとホロホロっとする。軽い甘みもあって、たしかに隠元豆のような風味もある。パッケージに天ぷらにすると美味しいと書いてあったが、目下のところ、天ぷらのような揚物は作らないということにしているので、それは残念ながらできなかったが、これをサクサクと切って炒め物にして、軽く醤油で味をつけたりしても、たしかに美味しそうだ。</div><div style="text-align: left;"> 季節のある野菜のように思うけれど、次回信州に行ったら、またぜひ探して買ってみよう。そしてこんどは炒め物にしてみようか。これほど美味しい野菜がどうして東京に入荷しないのであろうかなあ。</div><p></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-5896344195802968522021-09-24T20:27:00.002+09:002021-09-27T01:54:26.267+09:00香茸<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjGBRlg4gKzhgYDll7XwolR5Ej8VUGPaxU8jQg8HD3iD_yeD8onFHnv2nG0gLNLMTIg3uY-lP5YAwQhdqWbYBwyHA6dQmOrS-RlyrcKx1ikFVjuWwvwtPSPs3Ag3VUdUB1ysSss03NGs-p3/s1984/%25E9%25A6%2599%25E8%258C%25B8%25E5%25B0%258F.heic" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1488" data-original-width="1984" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjGBRlg4gKzhgYDll7XwolR5Ej8VUGPaxU8jQg8HD3iD_yeD8onFHnv2nG0gLNLMTIg3uY-lP5YAwQhdqWbYBwyHA6dQmOrS-RlyrcKx1ikFVjuWwvwtPSPs3Ag3VUdUB1ysSss03NGs-p3/s320/%25E9%25A6%2599%25E8%258C%25B8%25E5%25B0%258F.heic" width="320" /></a></div><p></p><div style="text-align: left;"> 東京があまりにも暑いので、信濃大町の山荘にやってきた。すると、こちらはもう最高気温が22度くらい、夜は15度くらいにもなるので、ライトダウンを着ようかという冷涼さかげんで、まことにすごしやすい。</div><div style="text-align: left;"> 安曇野は今や稲刈りの真っ盛りで、そこらじゅうで稲刈り機が動いている。いまどきは、もう手刈りしてはさ掛けにしようなんて人は殆ど居ないので、それはもう昔語りになった。</div><div style="text-align: left;"> 秋はまた、秋野菜や茸などの最盛期で、今日ふと地元の農家の直売所に立ち寄ってみたら、正真正銘地元産のマツタケを、東京の半額どころか、五分の一くらいの値段で売っていた。それでも充分高価なので、買いはしなかったが。</div><div style="text-align: left;"> そのマツタケの横に、珍しい巨大な茸を山のように売っていた。これはなんだろうと思ってオバチャンに聞いてみたら、「香茸(こうたけ)」という茸だと教えられた。なんでも炊き込みご飯にしたり、甘辛く煮付たりして食べると、独特の芳香があっておいしいというのであった。写真のように巨大なやつが四株くらい一山で1パック2000円だというので、早速買ってきた。もっともこの茸は出るところへ出ると、この五倍くらいする、マツタケなみの高価なものらしい。</div><div style="text-align: left;"> さて、食べる前に、念のためにこの茸の性質について調査してみると、どうやら無毒ということではないらしく、生のままたべると、喉がイガイガしたり、たくさんたべると吐き気を催したりする毒が含まれているという。これを抜くには天日に干して、からから真っ黒になったやつを水で戻して、茹でこぼしたりしてから使うと安全だということである。なかなか面倒である。食べたいけれど、吐き気は困るので、明日から天日に乾し上げることにした。なので、どんな味だかは今のところ分らない。</div><div style="text-align: left;"> この茸は、ご覧のように、茶色くて鹿の子まだらになってるので、別名「鹿茸(ししたけ)」とも言う。ところがそう書くと「鹿茸(ろくじょう)」という漢方薬と同じ字なので混同されやすいが、このロクジョウのほうは、鹿の袋角の剥落したものを乾燥させたもので、まったく別物である。『徒然草』に出てくるのは、このロクジョウのほうで、シシタケのほうではない。念のため。</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;">付言、その後、大町の古いマーケットにもこれを売っていたので、そこのご主人に、どうやって食べるのがふつうかを聞いた。すると、「なーに、こりゃ泥やなんかを落として、それから一回茹でこぼすと、黒い水が出るでね、それを捨ててから使やぁ、別に問題はないで。ま、いちばんふつうには炊込みご飯だな。もっとも、一番簡単で美味いのは、洗ってから、まるまんま炭火で焼いて喰やあ、そりゃもうご町内じゅうにこの良い香りが漂ってせ、それを喰いたさに、そと歩いてる人がぞろぞろ入ってくるってぐれぇさね。まあ、毒ってほどのものじゃなしに、アクがあるから、それを茹でて抜くってこったね。なんでも関西のほうじゃ、これを真っ黒に乾し上げたのを、二本、桐の箱に収めて、結納んときゃ必ず贈るってね。このへんじゃそんなことはしないけどさ」と、子細に教えてくれた。なーんだ、そんなに恐れることはないらしい。ただ、沢山喰うと、とかく茸類は腹を下すから、注意して食べるといいということであった。さて、どうするか、乾し上げるか、このままちょっとだけ味見をするか。ふ〜〜〜〜む。</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;"><br /></div>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-1051065091587514262021-09-02T18:55:00.001+09:002021-09-02T18:59:03.103+09:00名果「とよみつひめ」<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5odkpwQexacJdobfTa_rOzwA-0yt8d_4ulE6jgNga1RKn85HVSeykZurrs9xyKNeHiiKqyd8dFoq8mO_ggLG8eiSPNjAYvfzZp20FjvbhSFd9iW4lVXbvPmgKYEHYkFHgTZRCM3j6Zudj/s2048/%25E7%2584%25A1%25E8%258A%25B1%25E6%259E%259C%25E3%2581%25AE%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2592%25E3%2582%259A%25E3%2583%25BC.jpeg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="2048" data-original-width="1719" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5odkpwQexacJdobfTa_rOzwA-0yt8d_4ulE6jgNga1RKn85HVSeykZurrs9xyKNeHiiKqyd8dFoq8mO_ggLG8eiSPNjAYvfzZp20FjvbhSFd9iW4lVXbvPmgKYEHYkFHgTZRCM3j6Zudj/s320/%25E7%2584%25A1%25E8%258A%25B1%25E6%259E%259C%25E3%2581%25AE%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2592%25E3%2582%259A%25E3%2583%25BC.jpeg" width="269" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"> <span style="font-family: arial; font-size: medium;">昨日、九月一日から、東京は俄かに気温が急降下して、非常に過ごしやすい涼しさになった。涼しいというよりは、もう肌寒い。それもそのはず、今日の最高気温は21度だそうである。一昨日は35度もあったことを思うと、その急激な温度低下にびっくりする。</span></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><span style="font-family: arial; font-size: medium;">さるところ、きょう、行橋市のYさんという友人から、おもいがけず素晴らしい無花果を頂戴した。行橋あたりは無花果が名産だということであるが、これが、新しい品種で「とよみつひめ」というのだそうだ。名前も床しいが、さて開梱してみると、あっとびっくり、こんなに大きくて、むっちりと充実して重く、しかも赤黒くなるほどに熟しているのに、ぜんぜん崩れていない。うーむ、これはうまそうだ、と、無花果が無双無二の好物である私は、ただちかぶりつき、たちどころに二個食ってしまった。いやああああああ、なんという素晴らしい無花果だろう。およそ無花果として考え得る最高の糖度、甘い! 甘いだけでなくて、みずみずしくて、しかも味もまた崩れたところが皆無だ。すっくりと立った味わいとでもいうか。</span></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><span style="font-family: arial; font-size: medium;"> いやじつに見事な逸品。すっかり脱帽。ありがとうございます。</span></div><br /><div style="text-align: left;"> </div><p></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-29505713366406215642021-08-10T16:25:00.003+09:002021-08-10T16:25:51.712+09:00新しい動画を作りました<div style="text-align: left;">みなさま、大変に御無沙汰をいたしておりまして、申しわけありません。</div><div style="text-align: left;">このコロナ禍で、出歩くこともならず、また一方では猛暑にまいっていることもあって、ほぼ毎日、ステイホームというのが現状でありました。</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;">そんななか、『秋宵偶感』と『夢の雨』の新しい動画を作成して、YouTubeにアップしましたので、ここもとご報告申し上げます。</div><div style="text-align: left;">今回は、呉混声合唱団のテノール、砂川則和さんの歌唱、信川真葵さんのピアノという、まったく新しいパーソネルの音声に、ぐっと趣を変えた絵を番わせました。</div><div style="text-align: left;">同じ歌でも、ずいぶん雰囲気が違って聞こえるものだなあ、というところを、お楽しみください。</div><div style="text-align: left;">いずれも、実際の動画制作は、わがオフィスの元秘書の井上迪子君の手になるものです。</div><div style="text-align: left;">なお、『秋宵偶感』の画像は、家蔵の『Greater London』という19世紀の地理案内書の挿絵の銅版画などをスキャンして使用、『夢の雨』は、これも家蔵の川瀬巴水の木版画をスキャンして使用しました。お楽しみいただけると幸いです。</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;"><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgH3N7Wvw0R9hQWQ7dENaZADMzPeJ7PXM1dSJXWpwwQHn1-DpjSFCoSTFbd13G7zlHmsAtHYAvxOd7aHbL7SjO3gGHU9guvNs7nlQ-tBYWWITuHuzCmX5FXq2rl0_tZrfPLHR20AFBc7qob/s2048/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2021-08-10+16.13.58.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1361" data-original-width="2048" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgH3N7Wvw0R9hQWQ7dENaZADMzPeJ7PXM1dSJXWpwwQHn1-DpjSFCoSTFbd13G7zlHmsAtHYAvxOd7aHbL7SjO3gGHU9guvNs7nlQ-tBYWWITuHuzCmX5FXq2rl0_tZrfPLHR20AFBc7qob/s320/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2021-08-10+16.13.58.png" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"> 『秋宵偶感』<a href="https://youtu.be/dIk3JuOzC-g" style="color: #954f72; font-family: "MS Pゴシック", sans-serif;"><span style="color: black; font-family: メイリオ, sans-serif; font-size: 13.5pt;">https://youtu.be/dIk3JuOzC-g</span></a></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiUbHYpNYfyBNNwyvPdHa1-8LgbWey7Is-8vxSRCn3UH4Z0w1qpRdp09JZ1LwXXzO_HzbNeutIkXm_6oyY5ZxsZ0Uorfl2V2p7atJDwxVeiUG8TiAM8iUynJkks9qgbw7cPIw_bHj8YIfxi/s2048/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2021-08-10+16.10.37.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1320" data-original-width="2048" height="206" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiUbHYpNYfyBNNwyvPdHa1-8LgbWey7Is-8vxSRCn3UH4Z0w1qpRdp09JZ1LwXXzO_HzbNeutIkXm_6oyY5ZxsZ0Uorfl2V2p7atJDwxVeiUG8TiAM8iUynJkks9qgbw7cPIw_bHj8YIfxi/s320/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2021-08-10+16.10.37.png" width="320" /></a></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"> 『夢の雨』 <span style="color: black; font-family: メイリオ, sans-serif; font-size: 13.5pt;"><a href="https://youtu.be/obiCzvGoLas" style="color: #954f72; font-family: "MS Pゴシック", sans-serif;">https://youtu.be/obiCzvGoLas</a></span></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br /></div></div>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-65923813674807508802021-04-22T01:18:00.002+09:002021-04-22T01:18:20.450+09:00「キネヅカ」に掲載されました<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjcXysWbpUdvsd8mZhFYIa8iRwoseJDg6X8YmNbG1mFVF1JtwGy2w8QLXWDqW3FCMwGfg9YPokKwrbpNV_d_TXCijQUnlb4-mzk_1vGpP3k66F-9PR1DecM7gMKLXDTgrgopKCWy6qCkd16/s2048/%25E3%2582%25AD%25E3%2583%258D%25E3%2583%2584%25E3%2582%2599%25E3%2582%25AB%25EF%25BC%2591.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1479" data-original-width="2048" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjcXysWbpUdvsd8mZhFYIa8iRwoseJDg6X8YmNbG1mFVF1JtwGy2w8QLXWDqW3FCMwGfg9YPokKwrbpNV_d_TXCijQUnlb4-mzk_1vGpP3k66F-9PR1DecM7gMKLXDTgrgopKCWy6qCkd16/s320/%25E3%2582%25AD%25E3%2583%258D%25E3%2583%2584%25E3%2582%2599%25E3%2582%25AB%25EF%25BC%2591.png" width="320" /></a></div><br /><div style="text-align: left;"> </div><div style="text-align: left;"> きょう、「キネヅカ」というウエブ雑誌に、私のインタビュー記事がアップされた。</div><div style="text-align: left;"> 最近自宅でインタビューを受けたもので、上下二回にわけての掲載となる。きょうアップされたのはその「上」で、「下」は4月23日にアップされるということである。</div><div style="text-align: left;"> ここに掲げたのは、その冒頭の写真で、自宅地下の書庫で撮影したもの。</div><div style="text-align: left;"> 内容を読みたいかたは、</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;"> <a href="https://www.kinezuka.jp/rymbow-1/" rel="noreferrer" target="_blank">https://www.kinezuka.jp/rymbow-1/</a></div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;"> こちらで閲覧が可能である。</div><div style="text-align: left;"> 実はこのインタビューは、新著の『定年後の作法』(ちくま新書)の紹介記事というべき性格のものなのだが、それゆえに、私の若い時代からの人生の道筋をすこしたどりつつ、後半はまさにその定年後の年齢になったときの生き方について、思うところを述べている。</div><div style="text-align: left;"> くわしくは、ぜひ拙著をご一読いただきたいのだけれど。</div><p></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-13547529964436000852021-04-10T00:46:00.000+09:002021-04-10T00:46:06.689+09:00日本たんぽぽ<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPkcCERPblCeHP9778h16vGtinYXLFSyt8yhnPxUjPQFnMeqV46-BufSRDwM44J0VErzIK0MlnzTXXFYwtit4dw6Pb-TaHS4I5lWUi-UIA2XF4Le_mvukIarW5k7cP7NNbcyISeoTsC9Qw/s1548/DSC_0053.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1548" data-original-width="1131" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPkcCERPblCeHP9778h16vGtinYXLFSyt8yhnPxUjPQFnMeqV46-BufSRDwM44J0VErzIK0MlnzTXXFYwtit4dw6Pb-TaHS4I5lWUi-UIA2XF4Le_mvukIarW5k7cP7NNbcyISeoTsC9Qw/s320/DSC_0053.JPG" /></a></div><br /><div style="text-align: left;"> 春は野草の花も満開になって、歩いている人の目を楽しませてくれる。小金井あたりは、まだまだ自然も多く残っているので、タンポポも珍しくはないが、稀に白い花のタンポポにも遭遇することがある。去年は、自宅のすぐ近くの路傍で、その白いタンポポを発見して写真にも撮ったけれど、今年見たら、そのところはすっかり草が刈られてしまっていて、再び見ることができなかったのはすこぶる残念。</div><div style="text-align: left;"> ところが、きょうまた、歩行運動中に、小金井市内の某所で、これはめずらしい在来種のニホンタンポポに巡り合うことができたのは、非常に嬉しいことであった。見たところは一般的な外来種のセイヨウタンポポとあまり変りはないのだが、ただ花の下の萼のところが、爪のように反り返っている外来種に対して、すらっと花を包んで反り返らないのがニホンタンポポで、気を付けて見ているが、今ではほんとうに少なくなってしまっている。それゆえ、きょうは、良いものを見た、と嬉しくなった。</div><p></p>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1725938394158724064.post-83684508004389729092021-04-08T16:54:00.007+09:002021-04-22T11:52:12.782+09:00オンラインの源氏講演イベント<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg3mx87VReM6XUh2tP6G6p8e-FNNkafbCC-QrxyBJT98skYDmokfvPs0NYzugoTgJb8iY-r2WO_issQDkxPtdgh_xNHgSyHKg14Uk6yvwfytynvfEeWyloRnvhU1a4xlxRBUW6BxJB-SNhg/s1583/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2021-04-08+16.48.35.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1080" data-original-width="1583" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg3mx87VReM6XUh2tP6G6p8e-FNNkafbCC-QrxyBJT98skYDmokfvPs0NYzugoTgJb8iY-r2WO_issQDkxPtdgh_xNHgSyHKg14Uk6yvwfytynvfEeWyloRnvhU1a4xlxRBUW6BxJB-SNhg/s320/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2021-04-08+16.48.35.png" width="320" /></a></div><br /> <p></p><div style="text-align: left;"> なにぶん、このコロナ禍で、講演やらトークイベントなどが、みな実施困難となっているなかで、このたび、上記のように有隣堂の肝いりで、オンラインの『源氏物語の楽しみかた』についてのトークイベントが実施されることになりました。</div><div style="text-align: left;"> 申し込みについては、</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;"><a href="https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/yurindo/item/yurindo-online000001/">https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/yurindo/item/yurindo-online000001/</a></div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;"> こちらのサイトからお入りいただくことになります。</div><div style="text-align: left;"> どうか揮って御参加をお願いします。</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;"> なお、これには視聴のみのチケットと、サイン本購入込みのチケットと二種類あります。</div><div style="text-align: left;"> こちらは、</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;"> <div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjoPCLwO7Wy-Q7V8lDBWt93aN14fXt7xAXc7iZg37VpfEZcI8_pEWnb_u7zTiOMv4jzi_Oe7ojJ956SrwGOAVTxcx8G_Az8ZjCrANrUSlh23w7Bzs8GyLxtnZl08MxXLrxdHKoeYaWin2ft/s1569/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2021-04-08+18.03.07.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1495" data-original-width="1569" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjoPCLwO7Wy-Q7V8lDBWt93aN14fXt7xAXc7iZg37VpfEZcI8_pEWnb_u7zTiOMv4jzi_Oe7ojJ956SrwGOAVTxcx8G_Az8ZjCrANrUSlh23w7Bzs8GyLxtnZl08MxXLrxdHKoeYaWin2ft/s320/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2021-04-08+18.03.07.png" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">このとおりの内容で、</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><a href="https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/yurindo/item/yurindo-online000003/">https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/yurindo/item/yurindo-online000003/</a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">こちらをご覧下さい。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">なお、当日の都合のつかない方も、アーカイブにて後日視聴していただけるようになりました。下記のURLをご参照ください。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"> https://www.yurindo.co.jp/storeguide/70461</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"> </div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br /></div></div><div style="text-align: left;"><br /></div>rymbowhttp://www.blogger.com/profile/01723451833240192676noreply@blogger.com