この写真は、湖水地方、コニストン湖水のほとりにたつ、ジョン・ラスキンの旧居からみた湖水である。ラスキンは、社会主義者を標榜していたが、その邸は貴族の別邸風の豪邸で、とても社会主義者の家とも思えない。湖水地方は、今ごろ世界各国からの観光客でごった返しているとおもうので、私はあまり近づきたいとは思わない。それよりも、湖水地方と同じように美しい田園が各所に広がっているので、そういう無名の田園を逍遥するのこそ、もっとも楽しいイギリスの夏の過ごし方かなと思っている。源氏の仕事が終わったら、ぜひのんびりとイギリスの夏の田園に遊びたいものだと思っているところである。
2010年7月31日土曜日
2010年7月30日金曜日
謹訳源氏物語第三巻

ちょうど、私は、この第三巻の校正中に、肺炎にかかって仕事がストップしたために、刊行が1週間ほど遅延したが、その後、無事回復して、七月末までには、第四巻の分を全部脱稿。これから第五巻のところの執筆にとりかかる。源氏ともなると、校閲者の校正も詳密を窮めて、それが校正者校閲⇒著者初校⇒校閲者再校⇒著者再校⇒校了という手順でなんども校正刷りをやりとりするので、これからまた第四巻の刊行まで、神経を磨り減らすような作業が続く。しかも第五巻の執筆とそれを平行して行うので、並大抵ではない。ちょうど去年の8月1日に起筆して、一年でここまで辿り着いたかと思うと感慨深いものがある。
2010年7月27日火曜日
旅へ!
2010年7月25日日曜日
梵の普茶料理、その涼味
さて、きのうは、ひさしぶりに、かつて東横短大で教鞭を執った仲間たちと久闊を叙して会食、まことに楽しい一夕であった。会食は、例によって、わが愛する普茶料理店、入谷の「梵」。なにしろ、こう暑い日が続いて体力も消耗し、食欲も減退しようかという季節になると、食養生はなによりの緊要事である。元気も病気も食事から。そういうわけで、純粋な精進料理で、しかも、どの品も素晴らしく美しくおいしい、手の込んだ料理ばかり。いつ来てもこの店のお料理には失望させられることがない。店主古川さん始め、皆さんの努力のおかげであろう。昨日も、おいしいおいしいと皆で感激しながら、ゆっくりと食事。部屋は禁煙、閑寂で雰囲気の素晴らしい個室で会話もはずみ、なんともいえない忙中閑を味わった。写真の料理は、生春巻き風にレタスで包んだ香味野菜や湯葉などに、白舞茸などを絡めた八角風味のジュレをたっぷりかけた冷製の一椀。見事な料理であった。
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