2019年10月4日金曜日
デュエット練習
またまた、大変に更新をさぼっておりまして、申しわけありません。
実は、わが『謹訳源氏物語』の改訂新修版文庫本(祥伝社文庫)の、第十巻につき、その改訂作業と、再校の仕事に追われており、ひたすら源氏と向かい合って、捩り鉢巻きであったため、とくにご報告するようなイベントもなく、今日に至りました。幸いに、無事、第十巻も校了とすることができて、やっと一息、肩の荷をおろしたところです。
死にもせず源氏書き終えて秋の暮 宇虚人
そこで、これより、11月27日、雑司が谷音楽堂にて開催の『望郷SONGS』のためのデュエット等の練習に力を注ぐべく、10月2日の午後、ひさしぶりに北山ドクターとピアニストの井谷佳代さんのご来臨を仰いで、拙宅地下音楽室にて練習をいたしました。
北山ドクターは、毎度のことながら、絶好調にて、大いに朗々と歌い上げておられましたが、私自身は、どうも耳の調子が悪いせいで、なかなか声の調子も整わず、四苦八苦しながら試行錯誤しているというところです。
ともあれしかし、練習も無事終わり、そのあとお楽しみの夕食のスナップであります。
今回のリンボウシェフの手料理は、
フレンチポークの赤ワイン煮込み、煮玉子添え
黒胡椒風味粉吹芋
人参のグラッセ
ブロッコリーとカリフラワーのボイル
カボスマヨネーズのドリップ添え
栗と椎茸の「秋の炊き込みご飯」
「呑む出汁とガゴメ昆布」の吸い物
という献立にて、四人で、すっかり食べ尽くしてしまいました。