去る五月三日に、汐留のベヒシュタイン・サロンを会場として、田代和久さん(バリトン)と令嬢の優奈さんのジョイント・リサイタルが催され、そこで、第二ステージとして『旅のソネット』を歌って下さった。伴奏は、名伴奏家として知られる奥様の堀越夕子さん。息の合った演奏もむべなるかな、である。
しかも、これがまことに美しい歌唱で、深々としたバリトンボイスの、ベルベットのような滑らかな響きと、行き届いた演奏解釈には大変に感銘を受けた。
まず全曲通してお聴きになりたい方は、下記のURLでご覧下さい
次に各曲のアドレスも下記の通りです。
https://www.youtube.com/watch?v=BPSz0FY9akI&feature=youtu.be
1,旅立とう
2,ひとつの時代
3,行き止まる
4,げんげ田の道を
5,花火
6,和尚さん
7,八甲田
ここに、そのYouTube動画がアップされているので、ぜひご鑑賞いただければ幸いである。ただ、録音状態が必ずしも十全でないのが千万残念である。ぜひまた実際のライブで聴かせていただきたいものだと渇仰する所以である。
なお、このリサイタルでは、第一部には、『詩人の恋』全曲と、優奈さんのベートーヴェンのピアノソナタなどが演奏された。