2011年4月18日月曜日

たまには豪勢に

 というわけで、景気付けのつもりもあって、巨大なるインドマグロのカマのところを買ってきて、これをローストして喰った。
 この皿は三十センチくらいある大皿で、そこからもドンとはみ出るほど巨大なカマのロースト、これはちょっと料理に手間がかかった。
 くわしくは、「毎日が発見」という雑誌の連載「リンボウ先生の食いしん坊日乗」というところに書くけれど、まず、すっかり中まで火を通すには、一時間十五分くらいは焼かなくてはならぬ。とかくマグロは生臭いけれど、きちんと下処理をして手抜きせずに作れば、非常に美味しくもできる。いや、まことに結構なるお味でありましたが、実はこのマグロは、二キロほどもあって、たったの500円であった。みんなどうやって料理したらいいか分からないから買わないのであろうかな。