2016年12月29日木曜日
鮪のハンバーグ
きょうは、久しぶりに早稲田の八幡鮨に行った。ちかく創業百五十年にもなるので、そのお祝いの会を企画して、第一回の幹事会をやってきたのである。
そのついでに、私のほうから特にお願いして、鮪の血合いを分けてもらってきた。血合いは刺し身にも鮨にもならないので、たいてい賄いのオカズにして食べるのだそうだが、栄養満点な鮪の血合いは、うまく料理すれば、美味しい材料でもある。以前に、一度これを竜田揚げにして美味しく食べたので、きょうは、まず骨などを取り除き、そのあと包丁でトントンとたたいてミンチにした。
そこへみじん切りのショウガ、全卵、玉ねぎのみじん切り、パン粉を混ぜてよく捏ね、さらに胡椒とウスターソース、それに西圓寺味噌を加えてさらに捏ね、小麦粉を付けてよくよく焼いてハンバーグに作ってみた。
これが魚肉であることは争われぬことながら、たしかにそれはそれで充分に美味しいハンバーグになった。この部位は、おそらくDHAやEPA、鉄分なども豊富に含まれているはずだから、これを食べて栄養をつけることにしよう。
八幡鮨さん、ありがとう。いただきます。