2010年8月13日金曜日
生命の木
この絵は、私の娘の春菜が、描いて贈ってくれたものである。春菜は、ロンドン大学のゴールドスミス芸術学校を卒業して、アーティストの道を進むのかと思っていたら、今はアメリカのヴァージニアで「お母さん」業にいそしんでいる。しかし、ときどきこういう絵を描いては、家に飾ったりしているようである。夫のダニエル君はバプティスト派の牧師さんなので、彼らの家のなかにはキリスト教的な雰囲気が横溢していて、その意味で古き良きアメリカを垣間見る思いがする。この文言は、ヨハネ伝福音書の第三章第十六節「それ神はその独り子を賜ふほどに世を愛し給へり、すべて彼を信ずる者の亡びずして、永遠(とこしなへ)の生命(いのち)を得んためなり」ということだそうである。