2010年10月29日金曜日
ラムといんげん
2010年10月28日木曜日
素適音楽館
夜はまた、白金アートコンプレックスというギャラリーを会場として、和塾という勉強の会の人たちを相手に、源氏物語の話をした。スタッフ以外の参加者は全員女性で、大変に熱心な良い空気だった。この講演会の模様も、上記のテレビにインサートされるはずである。
2010年10月25日月曜日
新井りんご園の紅玉と日の丸皿
0265-35-9256 (電話/ファックス兼用)
である。新井さんには未だ面晤を得ないが、昔の教え子のK君が、いつもこれを贈ってくれるのである。
ちなみに、この林檎を載せてある皿は、「日の丸皿」といって、戦時中に作られた焼き物である。隠れて見えないけれど、真中に赤い日の丸が筆で手描きにしてある。なかなか古拙な味があって良いものである。
2010年10月22日金曜日
テレビCM
これが、先日この欄でご報告したカタログハウスのコマーシャルの一場面である。大山鳴動鼠一匹という感じで、さんざん大騒ぎして長時間かけて撮影したけれど、実際の放映は30秒というはかないもの。それでもほんとうに上手に編集するものだと、さすがその道のプロの手腕には脱帽敬礼のていである。このコマーシャルは、テレビ朝日の『徹子の部屋』と、『情報ステーション』火曜日、の二枠で放映がある。見ているといくつもヴァージョンがあって、毎週違っていたりするので、興味あるかたは、是非ご覧下さい。このコマーシャルのなかでは、後ろのほうにわが愛する「禁煙団扇」が鎮座ましまして、けっこう目立っている。こんなところでも、なんとか喫煙などという悪習慣を撲滅してしまいたいという一心で、及ばずながら努力しているところである。
2010年10月20日水曜日
鮎の塩焼き
2010年10月13日水曜日
謹訳源氏物語第四巻
まだ実際に書店に並ぶまでには、二週間ほどかかるかと思うけれど、『謹訳源氏物語』の第四巻の装訂が仕上がってきた。すでに、アマゾンなどでは予約が可能になっているので、第三巻までお読み下さった方は、ぜひ引き続きのご愛読を。 このあたりから、源氏物語も、ますます劇的な展開をみせ、手に汗握るというか、息もつかせぬというか、この物語の世界もますます深まってくるという感じがする。ほんとうは九月には刊行の予定だったのであるが、六月、八月と、相次ぐ病気に阻まれて仕事が延引し、心ならずも一ヶ月の刊行延期を余儀なくされた。読者の皆様には、心よりお詫びし、またこの先はなんとか遅延なく刊行できるよう、目下最大の努力を重ねているところであることをご報告して、引き続きご支援ご鞭撻をこいねがう次第である。
2010年10月12日火曜日
ほんとうにいきいき
「いきいき」という会員制の雑誌をご存知だろうか。私はこの雑誌に、最近源氏物語についてのエッセイを連載開始したのだが、そんなご縁もあって、10月9日に清川妙さんと、日本の古典文学を巡っての講演会と対談をしてきた。清川さんは、奈良高等女子師範ご出身、現在89歳というから、私の母と同じ歳である。私の母は、もう十三年ほど前に他界したが、清川さんは、いやはや、とんでもなくお元気な方で、頭脳はまったく明晰、表情も豊かに、つぎつぎと面白い話を繰り出される。この柔軟な頭脳・・・それにお人柄も・・・と、積極的に前進していこうする活動性、知的好奇心、プラス思考、すべてが私どもにとってのお手本になるような方である。清川さんは、枕草子や徒然草がご専門で、昔実際に女子教育の教壇に立っておられたというご経歴だが、その後、主婦をされていたところから、また一念発起して作家になられ、さらにいまは、またその酸いも甘いもかみ分けた豊かな人生経験を生かしての、楽しい古典講釈に力を注いでおられる。「いきいき」でも、枕草子についての連載をずっとしておられたが、これがほんとうに深みのある面白い連載であった。また徒然草の連載も最近まで続けておられたし、なおかつ万葉集についてのご著書だとか、古典一般についていろいろと発言をしておられる。この日の会は、ほとんどが清川ファンの集いという感じでもあったけれど、しかし、聴衆の熱心で真面目なことは特筆すべきもの、遠く岩手、広島、佐賀など、各地から駆けつけた(ほとんどはシニアのご婦人がた)聴衆で大変な熱気がこもった。私の話しも熱心に聞かれ、次に清川さんの講演は、講演というより女学校の教室という感じさえした。あとは談論風発、楽しい対談になった。
2010年10月11日月曜日
菊と索麺
2010年10月6日水曜日
テレビのCM
2010年10月3日日曜日
ああ、秋!
この写真は、先日豊前を逍遥した折に撮影したもので、秋らしい高い空に、一面秋草の咲き敷く田園、これこそ日本の秋の原風景である。このあたりの田んぼでは、まだ稲刈りは始まっていなかった。が、もう稲穂は実って、秋空によく似合っていた。ああ、美しい秋!
早稲の香や分け入る右は有磯海 芭蕉
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