2009年10月5日月曜日

三田会

きょうは、慶応大学の同窓会である、三田会の第126期の文学部幹事会に招かれて講演をしてきた。福沢諭吉のフェミニズム的思想、その歴史的先進性についての話をしたのだが、みんな熱心に聞いてくれた。なにぶん文学部の三田会なので、幹事といってもほとんどが女性なのである。ごくたまに男の顔も混じっていたが、みな体育会の猛者たちで、しかし、ほんとうに気持ちのいい爽やかな男達であった。会場は、日吉キャンパスの協生館という新築の大学会館で、ひろびろとしてすがすがしい会場であった。講演が終わってから、同じ会場のしつらいを変えてティーパーティという趣向、このスイーツがまことにまたおいしかった。やっぱり母校慶応は懐かしい故郷という感じがする。