2011年8月4日木曜日

涼しく暮す方法

 きょうは、NHKの午後の番組、「つながるラジオ」に生出演してきた。
 この四月から一月に一度、レギュラーで二時間ほど出演して、『リンボウ先生のこれが私の暮らしかた』というのをやっている。
 その冒頭、三時十五分くらいから、毎回、「おやつのお茶」タイムを設けてあって、前回は、私の焼いていったスコンに、スタジオで林流紅茶道家元の私じきじきに万古焼の急須で入れたミルクティというあんばいだったが、今回は「涼しく暮す方法」という特集とあって、小金井市に燦然と輝く和菓子の星、わが愛して止まない三陽の麩饅頭を持参した。お茶はNHKのスタッフが御薄を立ててくれた。この麩饅頭はほんとうに美味しくて、私はつねづね愛好しているのだが、きょうはまたひんやりと冷やしたのを、三人でおおいに愉しんだ。
 ついでに旧暦の七夕の季節でもあるので、スタジオに笹を用意して、すっかり七夕モードの放送となった。
 この暑苦しい夏を涼しく暮すには、まず心の涼しさが大切だということが今日の結論。心頭滅却すれば火もまた涼しというものである。
 写真、上は、三陽の麩饅頭の箱。下は、左から柿沼郭アナ、石山智恵アナ、そして私である。