2016年3月29日火曜日

デュエット練習


 昨日の日曜日は、信濃大町に集合して、北山吉明先生とふたり、今回のコンサートのための練習に励んだ。
 なにぶん今回は、初めて接する古い和製タンゴ(高木東六作曲)が何曲もあり、しかも独唱もあれば二重唱もあるというわけで、まずは少し回数多く稽古をしなくてはということになった。
 幸いに、北山先生の大町エコノミスト村内の山荘「蓁蓁居」も新装なって新居開きということになり、そのhouse warming を兼ねて、練習をすることになったのである。蓁蓁居は、私の山荘翠風居から歩いて二三分のところにある。
 いくつかの良く知られたアルゼンチン・タンゴも含めて、メインはタンゴ。コンサートも『タンゴの時代』と題したことゆえ、今回は、金沢在住のバンドネオンの名手力石ひとみさんにも加わっていただいて、タンゴ初心者たる私どもの、たのもしい支柱となっていただいた。
 今回の練習の伴奏ピアノは、金沢在住の中田佳珠(かず)さんが参加してくださった。
 美しい森のなかの蓁蓁居には、薪ストーブの火が燃えて、たいへんに居心地のよい家である(写真で私の顔が赤らんで写っているのは、ストーブの火が暑くて火照っているのである)。そこで、まずはこけら落としとして、こうして楽しく一日を歌い暮らした。まもなくチラシも刷り上がってくるので、そしたら、またここにそのチラシを掲載しようと思っている。乞う、ご期待。